生きてりゃ晴天のヘキレキだらけ

-遊びのある人生であれ-

脳の恒常性と変化の関係性。意外な弊害になっている自然治癒力。

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ダイエットを始めても続かない。 禁煙ができない。という人は多いと思います。

しかし、今回のお話で成功するかもしれません。

 

 

そんな訳で「”今”を全力で”生きる”という意味で付けたブログ名の運営者」

さくらもり(sakura3_dishman)です。

 

実際、私はこの話をしって禁煙に成功しました(喫煙歴20年で1日1箱でしたが禁煙して1年6カ月経ちました)

 

人間には、スーパー便利な「自然治癒力」という能力が備わっています。

 

こんな素晴らしい能力ですが、実はちょっと厄介な面も持っています。

 

変わりたいのに変われないという人は、この自然治癒力が影響している可能性があります。

 

脳の恒常性と変化の関係性 

 

自然治癒力とは

自然治癒力を簡単に説明すると、

一言で「元に戻す力」となります。

 

転んで膝を擦りむいたなどの怪我を元に戻してくれるのが自然治癒力です。

 

当然、大きな損傷だと完全に元には戻せない事もありますが、なるべく元に戻そうと努力をしてくれます。非常にありがたく有能な機能です。

 

失恋などのダメージに関しては、効果の程はわかりません。

(でも、立ち直りが早い人とかは、優れた自然治癒力を保持しているのかもしれん。)

 

そんな有能な自然治癒力の問題とは…。

 

有能な自然治癒力の問題点とは

自然治癒力は、体全体に効力を発揮します。

 

それこそ足の先から頭のてっぺんまで。

 

いやでも待てよ。

 

そう考えると禿げてしまった人の毛根などは自然治癒力でどうにかならないのかという疑問も残る…。

 

毛根が問題点なのか?と言われると書いていて問題はありそうだけど、今回はそこではない。

 

毛根ではなく「」だ。

 

脳にも自然治癒力の効力が影響する。脳の恒常性とも呼ばれている。

 

 

脳の恒常性とは

世の中には、「ダイエットをするぞ」とか「禁煙するぞ」って頑張って始めた人が途中で挫折して「やっぱやーめた」というケースが山ほど存在する。

 

こういうケースを見て、「意志が弱い」とか「根性がない」とか言い出す人も同じく多く存在する。(根性がないってどこで根性使うのか不明ですけど)

 

何かを継続する事と脳の恒常性は非常に密接な関係があります。

 

今一度思い出してほしいのが、自然治癒力の効果。

 

自然治癒力は、「元に戻す力」である。

 

脳の恒常性も同じく「元に戻す力」の事を指しており、察しの良い人ならこの時点で問題がわかった人もいると思う。

 

人がダイエットや禁煙をすると運動したり食後の一服をガムに変えるなど生活サイクルに変化が起きます。

 

そうなると脳が普段と違う事を認識します。

 

脳は、善悪のジャッジはできないので暴飲暴食が良い悪い喫煙が良い悪いという判断がつきません。

 

しかしながら、行動の変化などには敏感です。

 

変化には危険もつきまとうので危険回避の為に脳が何をするかというと元の生活に戻るように動き始めます。

 

これが脳の恒常性です。

 

一口なら食べてもいいかな?一本なら吸ってもいいかな?というダイエットをしている人や禁煙をしている人にとって悪魔の囁きのような思いが頭にポッと浮かびます。

 

で結局一口でも一本でも食べたり吸ったりするともう脳の思う壺。

 

「やっぱやーめた」という状況に陥ります。

 

脳の目的である元の生活に戻すというミッションをコンプリートした形になります。

 

これは、メンタル疾患などにも影響します。

 

メンタル疾患と脳の恒常性

うつ病、パニック障害、不安症などは、3歩進んで2歩下がるというような回復の段階を踏んでいきます。

 

しかし、3歩進んで3歩下がってしまう人もいます。

 

うつ病やパニック障害、不安症という疾患は、生活サイクルを大きく変えます。生活サイクルを戻すために闘病者は、色々努力をします。

 

しかしながら、先ほども言いましたが脳は善悪のジャッジはできません。

 

病気から復帰するために行動していることが脳にとっては、異常が起きていると思い元に戻そうとします。

 

メンタル疾患を患ったことのある人なら良くわかると思いますが、良くなってきたと思ったら症状が出て回復している実感よりも回復していないんだって感じてしまう事。

 

この状況に脳の恒常性が影響していると私は思っています。

 

ついでに私もパニック障害をいただき現在も持っています。

 

だからと言ってよくわかるとは言いません。

 

よく同じ病気を経験したからよくわかるなんてありますが、境遇も症状もそれぞれなので気持ちがわかるとは言えないと思っています。

 

しかし、大枠で病気の基本的な部分なら患っただけにわかりますとは言えます。

 

脳の恒常性とどう付き合うか

まず、脳の恒常性という事がわかっていれば対応も大きく変わってくると思います。

 

意志が弱くてダメな自分と思っている人もいると思いますが、変化が起きてこないと脳の恒常性は起こりません。

 

ダイエットしかり禁煙しかりメンタル疾患しかり脳の恒常性が起きている段階で確実に変わりつつある状態なのです。変化がなければ脳の恒常性は起こりません。

 

努力が実になるところまで来ている証拠です。

 

努力している中で元に戻されるような出来事が起きた時は、脳が危険を察知するくらい変化が起きているんだと思ってください。良い変化という事です。

 

そう思い是非脳の恒常性とうまく付き合ってください。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。